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受講生の7割強が反転学習を活用、学習効果を実感

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神奈川大学eラーニング昭和3年開学の横浜学院に源流を持つ、7学部20学科と大学院9研究科に約1万8000人の学生が学ぶ神奈川大学。建学の精神である「質実剛健」「積極進取」「中正堅実」をベースに、近年は「成長支援第一主義」を大学のコンセプトとして掲げ、学生の立場に立った大学を実現するための様々な施策を推進しています。

神奈川大学の法学部および法務研究科(法科大学院)では、ロゴスウェアの学習コンテンツ作成ソフトを導入しeラーニング作成ソフトSTORM Maker、THiNQ Makerを反転授業に活用しています。



神奈川大学 中村壽宏様に伺いました。
内容が実務的だと授業についてこられない学生が多く「反転学習」を導入して改善を模索

私が担当する法学部の「民事訴訟法Ⅰ・Ⅱ」と「倒産処理法」は、どちらも実務的な専門性が強い内容のため、そもそも学生が理解することが難しい科目です。基本事項についての知識がきちんと定着していないと、授業のメインテーマとなる学問的・実務的な問題点を理解することは困難です。しかし、学習項目の量に比べて授業時間は不足気味であり、基本事項の説明に多くの時間を割り当てることができず、かなりの数の学生が授業の内容についてこられないという問題が生じていました。

私はもともと私立大学情報教育協会の「FDのための情報技術研究講習会」の運営委員で、このような問題を解決する具体的な方法について検討をする立場でした。この活動の中でいくつかの問題解決事例をきくことができ、反転学習として、いっそ基本事項の説明はクラスルームの授業の外で実施して、教室における実際の講義では冒頭でそれをごく簡単に確認する程度にとどめるという方法を試すことにしました。

これを実現するツールとして、パワーポイントベースのeラーニングコンテンツを簡単に作成できるアプリケーションを探していたところ、音声合成技術を利用したSTORM Makerを見つけ、試すことにしました。

簡単な「操作性」、収録不要の「音声」、個人決済できる「価格」

神奈川大学の法科大学院においては原則としてすべての授業を録画するので、パソコン画面とマイク音声と教室内の様子を撮影した画像とを統合してコンテンツ化するシステムを運用しています。しかし、これは事前学習用教材の作成には少し大げさすぎました

STORM Makerは自宅のパソコンで簡単に作業ができるので、これが決め手になりました。
また、音声合成技術を利用することにより、何度も録音し直す手間がかからないことも魅力でした。
さらに、導入価格が私が決済できる予算の範囲内に収まるという点は重要でした。

授業で利用するプレゼンテーションの素材はパワーポイントで作成していたので、その素材から基本事項に関わる部分を抽出してSTORM Makerでコンテンツ化しました。作成したコンテンツは、本学で運用しているLMS上で公開し、学生に利用させています。

私は非常勤講師として他の大学で同様の授業をしているため、コンテンツをSCORM規格準拠で作成し、それをそのまま各大学で利用できるのでとても助かっています。また、LMSを使っていない大学もありましたので、ロゴスウェア社のオンラインストレージも活用させてもらいました。

7割強の学生が全コンテンツを閲覧、未学習に比べて高得点を獲得

昨年一年ほど試験的に運用してある程度手法を確立できたので、2017年度の「民事訴訟法Ⅰ」で本格的に運用を始めました。全15回のすべての授業の前に、STORM MakerのコンテンツとTHiNQ Makerのミニテストを配信しました。学生には、これらのコンテンツへのアクセスを平常点として成績に加味すると伝えたところ、結果的に310名の学生のうち75パーセントの学生がこれを利用しました。3割に到達すれば一応の成功と考えていたのですが、当初の予想を超える数値でした。

また、コンテンツを閲覧した学生は、そうでない学生との間で、明らかに最終試験の得点が高い傾向が認められます。さらに、ノートの持ち込みを認める試験でしたが、コンテンツ内で説明した内容をベースに予習していると思われる答案が多数あり、反転授業の効果を確認することができました。

実際には、半数の学生は「定期試験直前にイッキ見」した形跡がうかがえますが、「試験対策として授業内容を確認できる」という機能を果たしたことにも相当の意義が認められたと考えています。

収録不要で時間は激減!1時間弱で高精度の音声付コンテンツが完成

5ページ前後のパワーポイントファイルでノート(テキスト文章)の打ち込みに30分程度かかりましたが、STORM Makerでコンテンツにする時間は10分以内です。ただ、専門用語が多いので合成音声が誤読した箇所を直したりアニメーションのタイミングを調整するため、ドラフト版・修正版・完成版と3回作って満足いくものに仕上げています。全体として1時間前後でできあがっています。

パワーポイントで授業用のファイルを作っている教員は多いのですが、やはり音声の録音が手間となってLMSに搭載するコンテンツを作り切れていないのだと思われます。ですから、合成音声を利用できるSTORM Makerは画期的です。今後は学内に広めてLMSで利用できるコンテンツを増やし、学生の学習に対する支援の方法をさらに検討していきたいと考えています。


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http://www.kanagawa-u.ac.jp/

 

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*本記事は2016年6月に取材した内容をもとに構成しています。


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