エフエムジー＆ミッション株式会社　石野さまに伺いました。

社内周知徹底のため、ナレーションつき動画を制作
録音の工数に課題があった

STORMの利用用途を教えてください。

STORMは、人事制度変更などの社内アナウンス動画と、研修教材の制作に利用しています。社内アナウンスの一部はLMSに掲載し、視聴したかどうかのチェックまで行っています。

STORM導入の経緯を教えてください。

以前から、社内アナウンスのうち、人事制度や内部統制に関係するような比較的重要度の高いものに関しては、ナレーションつきの動画を制作して周知を行っていました。全社的に知識・意識レベルを合わせないと、新しい運用に乗せづらいという実情があるためです。しかし、ナレーションの準備に以下のような課題がありました。

①まとまった時間を取らないと制作できない
当時ナレーションは、社員が原稿を読み上げて録音を行い、準備していました。まとまった時間を取らないと録音ができないため、普段から制作することが難しく、特に重要なものに絞って制作している状況でした。

②少しの変更で、一から撮りなおしが必要
ささいな変更に対して一から録画をせざるを得ず、修正事項に対して大幅な工数がかかっていました。

手持ちのパワポから、簡単に音声合成つき動画が作れる

STORM導入の決め手は何でしたか？

導入の決め手は以下の3点です。

・パワーポイントを動画にできる

・ナレーションがなめらかで、ストレスがない

・既存のLMSと組み合わせて使用できる

元々パワーポイントを使って資料や教材を制作していたため、パワーポイントから動画が作れて、さらにアニメーションもそのまま動かせることは重要なポイントでした。また、元々ナレーションは社員が読み上げて録音していたこともあり、音声合成に切り替えてもストレスを感じない、ナレーションのなめらかさも導入を後押ししました。LMSは既に導入済みのため、既存のLMS上でも問題なく動作することは必須条件でした。

動画の制作数が増え、社内周知全体の浸透度向上

STORM導入後、どのような点が改善されましたか？

STORMを導入した結果、少しの変更でナレーションを録音をしなくて良くなり、大幅に工数を削減することができました。また制作のハードルが下がったことで、これまでメール等で文面で通知していた社内周知もナレーションつき動画で提供できるようになり、社内アナウンス全体の浸透度向上につながりました。

STORMを使って効率的にコンテンツを制作できるようになったため、今後は社内研修をより充実させていきたいと考えています。