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社員の安全教育を集合研修からオンライン研修に

東日本旅客鉄道株式会社

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、「輸送サービス」「生活サービス」「I T・Suicaサービス」に取組むことで日常を支え、次の当たり前を創り出しています。
また2018年7月にグループ経営構想「変革2027」を発表し、「鉄道を起点としたサービス提供」から「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」に転換し、新たな成長戦略を推進してきました。

利用例非公開



東日本旅客鉄道株式会社 ご担当者さまに伺いました。
集合研修に課題を感じ導入を検討

これまで社員への安全教育は、担当講師による会場での集合研修で実施していました。しかしコロナ禍で集合研修の開催が難しくなってしまいました。

また、以前より集合研修自体に課題を感じていました。
例えば集合研修は会場に集合して研修を受けるので、一度に会場に入れる人数に制限があります。そのため同じ研修を複数開催する必要があります。
また実施していた研修は講師からの講義のみのため、受講者自身で理解度の確認ができないことが課題でした。
遠方に住む社員もいるため、会場への移動コストにも課題を感じていました。

音声合成に対応しており、手軽に教材を修正できる

STORMを導入した決め手は、以下の3点です。

1.  パワーポイントから教材作成できる

パワーポイントが使えれば既存資料を活用できます。またSTORMはパワーポイントのアニメーションも反映できるので、とても簡単に資料作成することができます。

2. 「スライド+動画」と「スライド+音声合成」の両方に対応

「スライド+動画」と「スライド+音声合成」のどちらも作成できることも決め手となりました。

どちらにも対応していれば、資料の内容によって、適切な教材を作成することができます。また音声合成を使用すると、手軽に教材を修正することができます。例えば社内ルールが変更になり、研修資料を少し変更したい時などに使い勝手が良いです。

3. SCORMに変換できる

STORMはSCORM(eラーニング標準規格)に対応しているので、自社で利用しているLMS(学習管理システム)との連動ができます。

 

現在は「教育動画+小テスト+小テストの解説」の構成で研修を行っています。
オンライン研修を始めたことで、出席人数の制限がなくなり1度の研修で大人数の研修を実施できるようになりました。また講師がいなくても研修が開催できるようになり、以前より手軽に研修を開催できるようになりました。


東日本旅客鉄道株式会社 東京工事事務所

https://twitter.com/JREast_Tokosho

*本記事は2021年8月に取材した内容をもとに構成しています。


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