認知行動療法~こころのeラーニング
千葉大学
次世代を切り開く人材の育成やイノベーションに結び付く研究成果の創出を介し社会貢献をめざす千葉大学。「つねにより高きものをめざして」という理念の下、未来志向型総合大学として挑戦を続けています。
千葉大学「子どものこころの発達教育研究センター」が発達年齢に応じて開発した認知行動療法のeラーニングプログラムでは、STORM Maker、THiNQ Makerで作成されたコンテンツが活用されています。
利用例非公開
千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター 須藤様に伺いました。
個人カウンセリングのように素早くコンテンツに反映したい
当センターでは、認知行動療法を基盤とした医療・教育サービスの提供と、それらに関わる研究を推進しています。従来構築してきたeラーニングシステムでは、コンテンツ化とサイト運営を一括で外注していたため、コンテンツを修正しようとするたびに「発注~入稿~納品」といったやりとりの期間を要してきました。
今回、発達年齢に応じて開発した認知行動療法プログラム「千葉大学 こころのeラーニング」の立ち上げにあたり、実際の一対一のカウンセリングのように、「ユーザの声に応じて素早く指導内容、つまりコンテンツの修正を行える体制」が理想的と考えていました。
多くの大学で導入実績のあるe-Learning suiteを採用
多くの大学で導入実績のあるSTORM Maker、THiNQ Makerがeラーニング教材の作成に適しているのではないかと意見が出ました。実際に無料体験版に触れて、手軽にSCORM対応の教材やテストを作成できることがわかり、eラーニングソフトパッケージである e-Learning suite の採用に至りました。
ソフト導入後は、eラーニングコンテンツとして基本を押さえた教材を誰でも簡単に作ることができ、関係者内では好評です。外部に依頼せずに自分たちですぐに修正、公開ができるため、当初の見込みどおりユーザの声に応じてコンテンツの更新ができそうです。本格的な運用はこれからですが、柔軟な教育サービスの提供につながると期待しています。
立ち上げ時は「外注」運用後は「内製」― 都合に応じて選べる
運営開始にあたり、ウェブサイトとコンテンツの一部を早急に構築する必要がありました。しかし、コンテンツを提供する各教員が、ソフト操作を習熟して自ら教材を制作するには時間が足りなかったため、eラーニングコンテンツ制作サービスを利用して教材作成をロゴスウェアに依頼することにしました。
短い納期の中、教材の素材作成にもご協力いただき、柔軟にご対応いただけて本当に助かりました。おかげさまで、その間に教員側ではコンテンツ作成の体制を整え、予定どおりに運営をスタートすることができました。
eラーニング全般のソリューションを持つ企業の安心感
ロゴスウェアは、eラーニング教材の「制作代行」と「作成ソフト」の両方が用意されているので、都合にあわせて選べるメリットを感じます。
また、eラーニング全般のソリューションを持つ企業なので、システム構築の相談から予算に応じたご提案のおかげで充実したシステムを構築することができました。
セールスや制作担当者の丁寧な応対も印象的で安心してお任せできました。
今後もサポートを上手に使いながら活用していきたいと思います。
*本記事は2016年4月に取材した内容をもとに構成しています。
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