株式会社ライヴス　経営企画室　鈴木さまに伺いました。

価格と機能とのバランスが決め手

導入経緯についてお聞かせください。

当社では2024年度に、ある補助金に係る伴走支援事業を行っています。その業務の一部として、補助金を受ける事業者向けの教育をeラーニングで行うため、「LOGOSWARE Platon」を導入しました。事業者の方には補助金のルールや精算方法に関する動画などを提供しています。

当社を選んでくださった決め手を教えてください。

いくつか必須要件があったのですが、それを満たしつつ、価格と機能とのバランスがよかったのがロゴスウェアでした。

今回、コンテンツ作成を行うにあたり、基本的には自作したかったため、作成ソフトを備えたサービスを探していました。特に音声合成機能を使いたかったのですが、ロゴスウェアの「STORM Xe」は比較した他社よりも音声合成の質が良かったです。

正直価格は他社の方が安かったのですが、Platonと他システムとのログイン連携ができる点なども加味し、ロゴスウェアを選びました。プランについて、Platonは従量課金制を選択したのですが、使った分だけ払うという点も予算にフィットしました。

急ぎのコンテンツは外注、それ以外は自分で作成

コンテンツ作成はどのようにされたのですか？

今回はPlatonを契約してからコンテンツの公開まで時間がなかったため、一部のコンテンツはスピードとクオリティを重視してロゴスウェアに制作を外注することにしました。

具体的には「スライド教材制作サービス 講師動画収録タイプ」を利用しました。このサービスはパワーポイントを入稿し、撮影当日、ロゴスウェアのスタジオに講師が訪問して話している様子を撮影する形式です。スケジュールがタイトだったのですが、ロゴスウェアの担当者にフレキシブルに対応していただき助かりました。スタジオの設備も整っており、講師からも撮影がやりやすかったと評判でした。また納品も早く、予定通りにコンテンツ公開ができました。

その後はコンテンツ作成ソフト「LOGOSWARE SUITE」を使って自分たちでコンテンツを制作しています。パワーポイントベースのコンテンツを作成するため、「STORM Xe」を使うことが多いのですが、UIが分かりやすく、マニュアルを見なくても操作ができました。もう１つの「THiNQ Xe」では受講者の方向けのアンケートを作成しています。アンケートではコンテンツの理解度の確認や質問の収集を行っています。

ロゴスウェアのスタッフに対する印象をお聞かせください。

コンテンツ制作サービスの担当者や操作のサポートチームと関わる機会があるのですが、どのスタッフも課題に真摯に向き合ってくださる印象があります。対応のスピードも早いです。

eラーニングは会社の資産が増える取り組み

これまでもeラーニングの導入経験があったのですか？

いいえ、今回が初めてでした。これまでも事業者の方にセミナーを行うことはあったのですが、会議室などに関係者を集めてセミナーを行っていました。WEB会議を行う場合も、実施して終わりといった感じでした。

実際に導入してみていかがでしたか？

eラーニングは会社の資産が増える取り組みだと思います。eラーニングを行うことで、コンテンツが会社の資産として残ります。今回は補助金の支援事業として導入しましたが、他の機会にも活用できそうだと思いました。